送る側と送られる側、どうせなら送られる側になりたい
見送くる側と見送られる側。
先程、私は駅でパートナーを見送ってきた。今回も海外出張のため成田空港へ向かうらしい。身長もさほど大きくはない彼女の手には、自らの背丈ほどもあるスーツケースを持っている。海外で仕事ができるように、必要な書類やらパソコンやらおみやげをすべて詰め込み、少しの不安もスーツケースに詰めて行ったような気がした。
あと数年もしたら、キャリアウーマンの地位を築いていそうなパートナーである。
その時私はどんな立場で彼女を見ているのかわからないが、その時も送る側なのかもしれない。
海外出張に行く!という彼女をちょっとうらやましくも思いつつ、悩みながらも道を切り開いている先進性はとても関心している。
今日から1週間海外でたくさんのことが起こるだろう。
魚のほねが喉に刺さっても
お腹が痛くなっても
お客様の話がすごく長くても
彼女はきっと乗り越えて無事に帰ってきてくれる事を切に願う。
日本であなたの帰りを待っています。
今日はここまで。
2015.09.06