お金がないから節約しようというのがわからない。だってあなたはお金稼いでるじゃない
お金が無いよ。。。
今月も金欠な私。どうにかしてこんな状況を打破しなきゃと思っている人もいると思います。でもあなたは仕事をした成果として給料を受け取っているはずです。専業主婦やニートの方も夫が母親がお金を稼いでくることで収入を得て生活しています。
あなたの月収はいくらですか?
今回はこれまでも、これからも永遠に考え続けられるお金の使い方とお金を守る方法について考えていきます。
<お金がない、節約しなきゃってなんなんだろう>
お金がないという状況に陥り、節約しよう!と思っている人をたくさん見かけます。
会社で働けば経営者から、従業員に対して時間制約と引き換えに給料が支払われます。新入社員であれば、20万円前後。30代、40代と働き続ければ、勤続年数に応じて昇給があったり会社によっては手当金が配当され給与金額が上がります。
働いている方は、同じように時間を提供し、同じ程度の給料を得ているのに、お金に余裕がある人とそうでない人が生まれてしまうのはなぜだろう。
結婚してない20代男性が同じように常に節約した生活を送っていたらお金がない、節約しようとはなりません。生きていく中で、結婚したり、子供が生まれたり自分の人生に縛りをかけて行くためです。
今まで月収で20万円給料を得ていた男性が、結婚して専業主婦の妻を迎えたら、一人あたりの収入は10万円となります。
結婚して数年後、子供が1人生まれたら、1家庭として1人あたりの収入は約7万円となります。
幸せに生活しているのに1人あたりの収入は減るためお金がないと感じるのです。
もちろん生活において消費されるお金は税金や医療費など様々なところで消費します。ここでも3人家族の場合3倍のお金が必要となります。
だからお金がない。。。と感じるのです。
<1人暮らしでは分からないお金の消費>
独り暮らしの時は得たお金は全て自分のものという認識で趣味や買い物にお金を使います。多少予算オーバーなものでも数ヶ月働けば買うことができます。
家庭を持った人であれば、月のお小遣いは2万円3万円という人もいるでしょう。独身時代は20万円使えていたのに、幸せな生活を求め結婚し子供が生まれたら自分のお小遣いは数万円しか残っていないという事態にやっと気づくのです。
働いて得る給料は突然倍に増えたり使い切れないほどに増えることは会社員では無いことでしょう。一定の額を毎月手に入れることができるのが会社員なのです。
一定額の範囲をよく考え自分に縛りをかけて行く事も重要なことなのかもしれません。
共働きで子供なしの生活なら、得られる給料は倍になります。そのお金で旅行にでかけたり、お互いの趣味に費やしたりすることも良いでしょう。
子供なしという生活も1つの選択だと私は思っています。
<最後に>
お金の価値観は変わらない、しかし使える金額は限られていく、どう自分が関わっていくのかを今の生活スタイルに置き換えてよく考える必要があると思います。
独身の状態がよいと考える人、結婚して2人で楽しみたいという人、子どもと家族で楽しみたいという人カクカクたくさんいらっしゃると思います。
どんなに使えるお金が減っても、あなたは労働によってお金を得ているため、お金がないという悲観的な考え方は違うのではないかな~と思いました。
得たお金をどう使っていくのかはあなた次第です。
家族ができたら縛りから開放することは難しいかもしれません。
でも楽しいことにお金を使って、お金が足りない!というのはいいことじゃないですか?
またがんばればいいんですから。
明日も精一杯生きましょう!
今日はここまで。
2015.09.05