今なら遅くない、損することを自分に許してみよう
損すること、自分に対するリスクヘッジをどう管理していますか?
日常とは違うことをする時、チャレンジする時、大きな買い物をする時様々な場面で、あなたはリスクを考え極力小さな損で終えようと考えていると思います。
自分への損ばかり考えてしまうと、行動ができなくなったりしたいことを諦めることにもなるでしょう。
そこで今日は”損すること”についてどう考えたら良いのか、後悔しない選択ができるのか書いていきたいと思います。
<損したくないと意地になっている自分に気づく>
さて問題です!
あなたは八百屋さんでりんごを買おうとしています。1つは1個100円のりんごです。もう1つは1個1000円のりんごです。あなたはどちらを買いますか?
自分で食べるなら、1個100円のりんごを選ぶ方が多いと思います。安くて、美味しくて満足できる状態のりんごですもの。後者のりんごを選ぶ人たちもいます。今日は誕生日だから、りんごにはこだわっている、金銭的に裕福な方、買ってみようかなと思って買った方。様々な買い物の心理が働きどちらのりんごを買うかを選択しています。
では、あなたがりんごを売ろうとした時、1個100円で売りますか?1個1000円で売りますか?
買う側から、売る側になった時大きくあなたの状況は変化します。どちらのりんごも売れなければあなたは生活できなくなるからです。もし1000円のりんごが売れなかったらあなたは100円のりんごを売っている人よりも10倍早く資金が底をつきます。100円のりんごは他社でも売っているので、売れにくいという問題があるかもしれません。
何かするときには必ず”損する可能性”がつきまといます。損をしたくないからと諦めてしまうと、何も前には進まないのです。まずは損得感情を考えずに素直に自分のやりたいことを考えどうすれば実行できるのかを練ってみましょう。
<損する、損しないはどちらも発生する>
人生山あり谷ありって言葉は有名な言葉ですよね。人生イイ時もあれば辛い時もある。損するって人生に似ていると思います。常に損をしているわけではないですよね。イイ時もあって、損をしてしまう時もある。プラスしつづけるということはかなり難しいことなのです。損し始めたら諦めたりしないで、我慢じて大成できる瞬間を待ちましょう。
損をしているのはあなただけではないのです。常にあなたは自分が目指している物に向かって邁進してみてください。損ではありません、なりたい自分になるための試練なのです。
<損したくないから損してもイイに変わる>
どんなに損得を考えても、損しちゃう時は損しちゃうんです。だからそんしてもいいんだよって自分に言い聞かせてあげると、楽になれちゃうと思います。ミスのない人なんていないのです。もし損してしまったら、よく考え行動し、自分の経験値に変えてください。その経験はあなたが行動し続ける限りあなたに有益に働いてくれるでしょう。
もしあなたが今欲しい物、やりたいことがあるなら損をすることを自分に許して見てください。損をすることを拒んでしまうと得となるものも手に入れることができません。まずは損することを認めてください。
あなたが大成できることを願っています。
今日はここまで。
2015.08.01