怒られるとは自己成長への特効薬!
<怒られる人とは・・・>
毎日どこかで怒られている人いますよね。傍から見れば、”あの人また怒られてる、ミスしたのかな”と思われていることでしょう。多くの人がミスをした場合、あなたの上長に当たる人にきつく叱られたり、注意を受けます。家庭では、妻が夫に怒られるまたは逆の場合、母親が子供を注意するなど様々な場面で”怒る”という行為が起こっています。
でもなぜミスをするたびに注意を受けるのでしょうか。極論、怒らなくてもいいですよね。
怒られる人というのは、怒ってくれる人から期待されています。
母親と子供の関係を例にしてみましょう。母親は子供にこんな大人になってほしい、安全に元気に育ってほしいという願望を持っています。願望を実現するために、我が子が間違ったこと、危険なことをした場合に怒るのです。期待していない人には怒ったりしません。何故かというと怒るということはとてもエネルギーが要る仕事なのです。
<怒られた時どうしたらよいのか>
怒る人は自分に期待してくれている。しかし本気で怒られた時いくら期待されているからといって笑っていられる状況ではないと思います。自分に失望してしまうような気持ちに落ちることもあると思います。
怒られた瞬間は、一度気持ちを鎮めそこからどうすれば起こしてしまった問題を解決できるのかを冷静に分析し考える必要があります。問題を解決するためには誰の手を借りる必要があるのか、自分で解決できる内容なのか、時間、コスト、方法など考えることはたくさんあります。
どうしたら良いかわからない、泣きたくなるような気持ちになると思います。しかし問題は待ってはくれません。辛いことですが、しっかり冷静に考えられる精神を磨くことも大切です。怒られ慣れろということではありませんが。
<怒られた後の行動が最重要!!!>
実は怒られた後のあなたの行動が最も重要なのです。怒った人はただ怒りたくて怒こっているわけではありません。起こしてしまった問題を起こさないような努力と対策をしているかどうか、あなたの行動を見ているはずです。怒っていただける人がいるということはとても貴重なことです。同じミスを繰り返さないよう注意を払いましょう。
<感謝する気持ち>
最後に感謝の気持をもつことです。
怒られた時、イライラしてはいけません。怒られるとは自己成長のための特効薬なのです。悪いところを指摘してくれる人によって、自分自身で気づく事ができます。悪いところは時間がかかっても一つ一つ直していけばいいのです。治さないと意地を張ってしまうとあなたの自己成長はもうないでしょう。素直に受け取り自分の力に変えることが大切です。
今日はここまで。
2015.07.29