間違いを認めるということは自己成長への近道
何か間違いをした時、あなたはどうしますか?間違いをしたことを見てみぬふりをしたり自分のせいではない、何か理由をつけて逃げることしたことありますよね。私もそんな経験があります。
間違いを起こすと誰かに怒られたり、他人に被害が出たり、自分に被害が及んだり様々な現象が間違いによって引き起こります。起こしてしまった間違いが大きければ大きいほど、逃げ出したくなると思います。
そこで今日は、間違いを起こしてしまった時の対処法についてお話したいと思います。
<ミスを受け止めしっかり謝罪する>
ミスをした時に、つい言い訳をしてしまったり、恥ずかしい思いから開き直ったりしてしまうタイプの人もいるかもしれない。
しかし、デキる人に共通しているのは、しっかり謝罪すること。ミスをしたという事実をちゃんと受け止められるということは、起こっている物事を客観的に捉えることができる力があるということである。また、周りからも「誠実な人だ」と評価されるのだ。
<なぜミスをしてしまったのか原因を明らかにする>
ミスが起こった原因が何か、うやむやにせず明らかにしよう。時間管理ができていなかった、自分の判断基準が甘かった、など、何らかの原因があるはず。
その原因は、自分の弱みから生まれてしまった可能性もあるのだ。周りのせいにせず、“自分の何が悪かったのか“という視点で明らかにしよう。
ここで周りのせいにするクセができてしまうと、失敗を成長につなげることは難しいだろう。
<同じミスをしないための対策を考える>
あなたの周りの“デキない人”は、同じようなミスばかりしていないだろうか? それは、ミスから何も学んでいないからである。
デキる人は、ミスの再発防止のため、対策を考え、実行することができる。そのための方法も、“必ず赤色でメモをとる“、“○分前にアラートを出す“など、より具体的に設定していくことが重要だ。
また、「どうすればミスを防げるのか?」を考えぬくことで、自分自身の思考力も上がり、成長につながるのである。
以上、ミスした時こそ成長のチャンスにつなげるためのコツをご紹介したが、いかがだろうか?
どれも地道なステップだが、ミスをした時こそしっかりと対応できるようにしておけば、10年も経てば周りとの差は大きくなっているだろう。おろそかにしていると感じられる人は、今回のポイントを実践し、自らの成長につなげていこう。
今日はここまで。
2015.07.28